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このタイヤレバー最大の特徴は『冷間鍛造』という製法にあります。 熱を加えずに金型を利用して室温で鍛造する方法で、組成の変化を起こしていないために耐久性が高いのが特徴です。強度が増すためにタイヤレバーの場合は先端を薄くしても充分な強度を得ることが出来ます。また薄くてもしっかりしているために適度にしなってくれるのもこのレバーが使いやすい理由です。 まさに理想のレバーになるわけですが、製造の管理が難しいためにコストがかかってしまうのが難点です。お陰でタイヤレバーとしては高価な部類に入ってしまいます。
・このレバーから始まった 今ではオーソドックスな外観ですが、他社の製品はこれをお手本に作ったと言われるほど当時は画期的なタイヤレバーでした。
実際京都の某メーカーの方にお聞きしたときにこのレバーを徹底的に研究して作ったと言っていました。
それくらいこのレバーは使いやすいのです。
・冷間鍛造だから出来る薄さ
先端は1mm程度の薄さです。なめらかに曲線を描くためにリムとの親和性も高く、またスプーン形状のために面圧も低くなってなめらかに動かすことが出来ます。
・しなり 私ももう15年以上このレバーを使っていますが、アマチュアメカニックが使うくらいでは曲がりようもありません。実際には随分無理な力を加えてしまった事もありますが、レバーが曲がるような感覚は一切しません。同じようなスプーン形状でチタン製の堅いレバーを使った事もありますが、その時はしなりが無さ過ぎてとても使いづらかったのを憶えています。適度なしなりはタイヤレバーには必要な機能だと私は考えています。
・3刀流の勧め またタイヤ交換の際は通常2本のタイヤレバーを使って行いますが、もう1本足して3本使っておこなうと結構楽に出来ます。特に最後の段階でレバーが入りにくくなる時に3本挿してやるとあっさり入りますのでお試しください。